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1.放射線科臨床実習全体の感想
*クルズスが多く、今までわかりづらかった画像のことが、少しわかった気がする。
全ての臓器に関して知識が必要な所が難しいと感じた。
*様々な領域にわたる画像診断を見る事が出来た事。外科ではない腫瘍の治療についての知識を深める事ができた事について大変有意義であったと考えます。
*施設が新しく使い心地が良かった。
*面白い、楽しいと思うことが多かった。今まで、画像は良くわからないからとさけてきたせいで何もわからなかった所から、少しづつ所見をひろえるようになっていくことが楽しかった。科ごとではなく様々な科、様々な疾患にふれることができて勉強になった。
*いままで不慣れだった画像診断について先生方から丁寧に教えてもらい、自分で所見をとる練習ができた。また、治療に関してはどのようなことに注意しながら治療しているのか実際にどのような機械で行われているのかを見られてイメージが自分の中でできた。
*1週目の予定が少しきつかったかな、という印象です。CTやMRIなど画像をみる機会が多かった。最初は全く分からず嫌になってしまいそうだったが、だんだんと少しだが、なんとなく理解できるようになり良かった。
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2.具体的に良かった点
*各先生方が熱心にクルズスをしてくれた。
*夏の暑い時期に快適な環境で勉強することが出来ました。
*クルズスが多く、先生方が丁寧に指導を行ってくださること。読影室や多数の書籍など勉強する環境や資料が多かったこと。
*先生方が実際に行っているカンファレンスの雰囲気が感じとれたこと。何も知らなかった状態で一から自分で所見をとる経験ができたこと。先生方が質問に対し非常に丁寧に答えていただけたこと。
*多くの画像を実際にみる事で実習前に比べ、理解して自分で病変をみる事ができるようになった。
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3.改善して欲しい点
*可能であれば学生1人につき1症例学べるとよかったかもしれないと思いました。
*ほとんどの学生は他科に進むわけで、読影を主体にするべきであると思った。
*先生方がお忙しく、2週目の月曜日が祝日だったせいが大きいが、1週目はとにかくクルズスの予定がつまりすぎていたと思う。苦手な画像だからと予習復習の時間を取りたいクルズスが多かったのに発表の準備やそもそも長時間のクルズスに時間をさかなくてはならず、時間が取れなかった。
*特になし
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4.放射線科に対する印象は?
*画像診断と癌治療
*領域横断的
*診断と治療に関われる科として面白そうである。
*わかるようになってきてとても楽しいなと感じました。ただ、難しいのではという印象はやはり残りました。
*他科との連携の上で成り立つ科であり、いかに放射線科が上手く機能するかで患者さんのQOLが大きく変化する。
*最近では、切らずに治す治療として話題になる事もよくあるので、これから更に必要とされると思う。また教育熱心な先生方が多いと感じた。
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5.実習を通して、放射線科に興味を持つようになりましたか?
*今後、発展しそうな分野だと思い興味を持てた。
*形態と機能を結びつける画像診断に興味を持ちました。
*おじが放射線をやっているので以前より関心を持っていた。
*前よりずっと興味があるようになりました。今回、忙しくせっかくの読影室の勉強のためのプログラムをほとんどさわれなかったので、6年生の選択実習などで放射線科をとれることがあればぜひもう少し勉強させてほしい。
*実際に放射線科に進むかどうかはまだわからないので別として、今後も大きく進歩していく分野であり、重要な位置を占めてくることが実感でき、興味がもてた。
*今までは、CTやMRIの画像はレポートを見て終わらせてしまう事も多かったが、自分で画像から異常な部分を見つけてみたいと思うようになった。
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6.その他、ご意見があればお聞かせください。
*今後とも読影の勉強は継続してまいりたい。
*面白い、勉強になる、熱心なクルズスが多かった分、発表準備などに時間を取らざるを得ず、予習復習できない最初の1週間は本当に個人的には残念でした。でも、発表準備をすることで勉強になったことももちろん沢山ありました。とても楽しかったです。