【放射線治療科】
山梨大学医学部放射線治療科は、がん診療の一翼を担う放射線治療を専門とし、高精度放射線治療から緩和的照射まで、幅広い臨床に取り組んでいます。日常診療では、各診療科と密接に連携しながら、患者一人ひとりに最適な治療を提供できるよう努めています。
後期研修では、放射線治療の基礎から実践までを体系的に学ぶことができ、治療計画、画像誘導、定位放射線治療、集学的治療における放射線治療の役割など、専門性の高い内容を幅広く経験できます。個々の目標や希望に応じて、柔軟に研修内容を組み立てられることも特徴です。
また、当科では臨床のみならず、研究や教育にも力を入れています。大学病院ならではの環境を生かし、基礎研究から臨床研究まで幅広く取り組むことができ、学会発表や論文作成、国内外への留学支援も積極的に行っています。放射線治療医として専門性を高めたい方にとって、着実に成長できる環境が整っています。
放射線治療は、腫瘍学、画像診断学、医学物理学、放射線生物学、免疫学、さらにAIやデータサイエンスを含む情報科学・工学など、多くの学問領域が融合する発展性に富んだ分野です。私たちは、質の高い医療を実践しながら、次世代の放射線治療を担う人材を育成したいと考えています。放射線治療に興味をお持ちの先生方の参加を心より歓迎いたします。
令和8年4月1日 放射線治療学講座 医局長 陳 喆
【放射線診断科】
山梨大学医学部放射線診断科は、画像診断およびIVRを中心として、現代医療に欠かすことのできない放射線診療を担っています。単なる画像読影にとどまらず、各診療科と連携しながら、的確な診断と低侵襲治療を通じて患者診療に大きく貢献しています。
後期研修では、一般画像診断に加え、CT、MRI、核医学、IVRなど、放射線医学全般を幅広く学ぶことができます。豊富な症例を通じて読影力を養うとともに、臨床各科とのカンファレンスや実際の診療を通じて、画像診断医としての総合力を身につけることができます。進路希望や適性に応じて、診断、IVR、核医学などに重点を置いた柔軟な研修が可能です。
また、当科では教育と研究にも力を注いでおり、臨床力の向上だけでなく、学会発表、論文作成、国内外への留学など、将来を見据えたキャリア形成を積極的に支援しています。大学病院として、最先端の知識と技術に触れながら、自身の専門性を深めることができる環境です。
画像診断とIVRは、医療のあらゆる領域を支えるダイナミックな分野です。幅広い疾患に関わり、診断から治療まで担うことができる点は、大きな魅力の一つです。放射線診断の専門性を磨きたい方、IVRに関心のある方の参加を心より歓迎いたします。
令和8年4月1日 放射線診断学講座 医局長 小野原 幸司郎

