2015年11月19日
MRI拡散強調像の開発者,Denis Le Bihan 先生が共同研究の話し合いのため当院をご訪問されました.夕方には拡散強調像の今後の発展についてのレクチャーが行われました.拡散強調像を用いたfunctional MRI (functional DWI) やIVIM をベースにした半自動的な良悪性鑑別のアイデア(S-index)などたくさんの新しい知見を教えられ大変刺激を受けました.
拡散強調像において,強調の強さを示す指標である「b値」はLe Bihan 先生の”B” からとられたそうです.みなさん知っていましたか?
山梨大放射線科は今後,LeBihan 先生(フランスNeurospin のディレクター)と共同研究を開始する予定です. (本杉)