放射線科最大の国内学会，日本医学放射線学会総会が，4月14日（木）から4日間の日程で行われました．
学術集会では，山梨大放射線科から一般演題発表が４題，ポスター発表が４題，の他，大西教授がシンポジウムとランチョンセミナーで講演をされ，JCRアワー2016では，司会を務めました．
機器展示場では各社から最新の診断装置，治療装置の発表があり若い先生たちもとても刺激を受けたようです．
いつものように夜は有志で集まり，学生さんたちも含めて美味しい料理で楽しい夜を過ごしました．
学会中，病院に残って留守番をしてくださった先生方ありがとうございました．(本杉宇太郎）
【表 彰】
荒木 拓次先生：「第75日本医学放射線学会総会 CyPos賞（Gold Medal）」詳細は、こちらから
市川 新太郎先生：「平成27年度 日本医学放射線学会 板井研究奨励賞」詳細は、こちらから
【シンポジウム】
・大西教授：放射線治療の進歩と画像診断
【ランチョンセミナー】
・大西教授：安心して下さい、VISICOILが見えてますよ！
【一般演題発表】
・市川 新太郎先生：子宮筋腫に対するMRガイド下集束超音波治療の効果予測：MR elastographyの有用性の初期検討
・鈴木 達也先生：ガドキセト酸造影MRIによる肝炎症性偽腫瘍と転移性肝腫瘍の鑑別
・清水 辰哉先生：EOB-MRIおよびMREによる多血性肝細胞癌のリスク評価
・今泉 瑛先生：動体追尾用マーカー留置：経皮用材料を血管内手技へ流用することの可能性を検討した模型実験
【ポスター発表】
・高村 朋宏先生：NODDIを用いた視神経脊髄炎における脳室周囲微細構造変化の検討
・荒木 拓次先生：正常肝患者における左下横隔静脈の血管造影解剖ーBRTOの血行動態の理解のためにー
・小宮山 貴史先生：I期非小細胞肺癌定位放射線治療における局所制御による生存改善の可能性
・青木 真一先生：外腸骨動脈リンパ節転移を伴う前立腺癌の放射線治療後に外腸骨静脈狭窄・血栓閉塞をおこした1例
一般演題にて発表の清水辰哉先生
夜の懇親会風景
