集中講義第13回 「核医学の基本」報告

2016年05月09日

5月9日(月)第13回

「核医学の基本」 講師:梅田先生

【秋田知子の集中講義日記】

Nuclear medicineはUnclear medicineだ!?との先代教授のウィットに富んだ言から始まり、講義はいやいやそんなことはなくRI検査の基礎について的の絞られたとてもclearなお話でした。

レノグラム、脳血流、心筋シンチなどRIを用いた生理的機能を反映した画像は多岐にわたっており、それを当院で一手に担っていらっしゃる先生からの講義ということで皆心待ちにしていました。

Q&A方式で、「利用する放射線の種類は」「どうやってラジオアイソトープを作るか」「半減期の順に並べよ」「複数行う場合のRI検査の順番は」「これは何の核種を使った画像でしょう」などなど。回答者に当てられませんように、と私はずっと先生から目をそらし得意の存在感消しで対抗していましたが時すでに遅し!ただ、間違えても答えられなくとも温かい会場の空気が、本当に心地よかったです。某タリウムフェチ先生のチャンスボールは叶いませんでしたが、会場をさらに温めていました。

さて次回、秋田汚名返上なるか?初っ端から存在を消すことに成功するか?後者で楽しみたいと思います。