集中講義 第15回「核医学各論1 骨シンチ,ガリウムシンチ」報告

2016年05月13日

5月13日(金)第15回

「核医学の各論①骨シンチ,ガリウムシンチ」 講師:梅田先生

 

【秋田知子の集中講義日記】 

本日は13日の金曜日。ジェイソンが行方不明になった日、一作目で殺人鬼と化した母が殺害された日でもあるそうですが、何のことはない、山梨は今日も平和です。

骨シンチ、ガリウムシンチの2本立てでお話をいただきました。

Tc-HMDPによる骨シンチでは、肋骨は下から数える、椎体は後面から評価するというポイントを教えていただきました。super bone scanでは一見骨がきれいに描出されているため気が付きづらいが、腎・膀胱の不描出という点で前立腺の転移と見抜かなければいけないこと、またHCCの胸椎転移でシンチでは欠損像をみつけなくてはいけないため難しいことなどを知りました。画像上あるべきものがないということを見つけるのは難しいものだなと思いました。自分のないものねだりはこんなにもたやすいのに…

その他小児のシンチ像、確定診断となりうる疲労骨折の像、骨外病変である急性期脳梗塞の像などピットフォールが多くあるなあと思いました。

後半のGaシンチでは、腫瘍シンチ、炎症シンチについて講義いただきました。Lymphomaでは骨病変はあくまで骨髄浸潤であるためGaシンチで評するということは、知っているようで知らなかったことの一つでした。平和に感謝しつつ、粛々と確かな知識を増やしていけたらと思います。