2017年06月26日
6月20日~23日 アテネにて、ESGAR (European Society of Gastrointestinal and Abdominal Radiology) 2017 が開催されました。
当科から市川新太郎先生が参加し、口演発表を行いました。
発表演題:「Pathological feature of hepatocellular carcinomas showed ring-like enhancement on all phases of multiphasic dynamic magnetic resonance imaging」
【市川新太郎先生より】
今回の学会では嬉しいことが2つありました。
ひとつはトルコのグループがIVIM (intravoxel incoherent motion)の発表をしていたのですが、当科のホームページで公開している計算プログラム(https://yamarad.jp/ivim/simplex_en.html)を用いて解析していたことです。ホームページを充実させることの重要性を実感しました。余談ですが、セッションの前に発表者の方から「Are you Dr. Ichikawa from Yamanashi university?」と声をかけられて驚きました。ホームページで私の写真を見て顔を覚えていたそうです。
もうひとつは最終日のHonorary lectureで筑波大学の南先生が講演をされたことです。ISMRMの長縄先生に続いて、その学会で最も注目を集めるセッションで日本の先生が講演されるのは誇らしいですね。
写真は信州大学、金沢大学の先生方と会場入口で撮影したものです。