秋田先生、 東京レントゲンカンファレンス 「ベストモデレーター賞」受賞

2017年10月10日

9月28日、第378回東京レントゲンカンファレンスが開催されました。

今回、秋田知子先生がモデレーターとして参加し、「ベストモデレーター賞」を受賞しました!

 

【秋田先生からの報告】

9月28日、第378回東京レントゲンカンファレンスにモデレーターとして参加してきました。
新宿駅から徒歩15分、何度か迷子になりかけつつも到着。18時から会場は放射線科医の熱気であふれていました。
呈示の8つの症例はいずれも教育的で、なじみのある病名からそうでないものまで、なるほど、へえ、そうやって読むのか!と感動をもって拝聴していました。こんな素晴らしいカンファレンス、もっと早くから参加して居ればよかったとの後悔をしました。フロアには伝説の佐藤雅史先生がいらっしゃり、コメントとして流石に職人的な胸部レントゲン写真の読みをなさっていました。ミーハーな私はサインをもらうか迷わんばかりに密かに大興奮していました。
自分の番では緊張のあまり内容を思い出せませんが、ディスカッサーの先生の詳細な読影にほぼ付け足すことがなかったように記憶しています。世話人の先生には教育的な症例とほめていただいたり、フロアからの臨床的な質問をうけたり、発表後に昭和大学先生と症例についてディスカッション(というかご教授)いただいたりして、とてもうれしくなったことは鮮明に覚えております。
ベストモデレーター賞を受賞したことはひとえに、症例を提供くださった県立中央病院の斉藤彰俊先生、読影や発表内容について丁寧なご指導をくださった輿石強太先生はじめ医局先生方のご指導の賜物と思っております。ありがとうございました。
帰宅すると、疲弊した夫と久々にぐずり泣き寝入りしたとの子供の寝顔。終電後の帰宅の身で、家族にも感謝の次第です。

秋田知子