4月12日(木)~15日(日)、横浜において第77回日本医学放射線学会総会が開催され、今年も多くの医局員、研修医、学生が参加しました。
本杉准教授が2つの講演、市川新太郎先生が教育講演を行っています。
また、大西教授、本杉准教授、荒木准教授は、座長を務めました。
小宮山先生の「肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療における GTV-based prescription」は、CyPos賞 Bronze Medal を受賞しました。小宮山先生の受賞は、昨年のゴールドメダル受賞に続き2年連続となりました。
夜は、いつものように有志で集まり賑やかなひと時を過ごしました。
講 演
【Special Focus Session】
・本杉宇太郎准教授:Liver MRI: Now and the Future
【ランチョンセミナー】
・本杉宇太郎准教授:高速撮像技術による3.0T MRの方向性
【教育講演】
・市川新太郎先生:膵のCT, MRI撮像法
一般演題(口頭)
・斉藤彰俊先生:3D polka-dot sign;肺 lymphangiomyomatosis の Low-Attenuation Area 抽出 3 次元画像所見
・城野悠志先生:呼吸同期照射における呼吸信号の未来予測
・今泉 瑛先生:膵癌に対するリアルタイムトラッキング放射線治療に経血管的マーキングを用いた場合の技術的成績
・若菜 傑先生(臨床教育センタ ):Radiomics 予後因子(RadScore):肺癌に対する定位放射線治療における新たな画像バイオマーカー
若菜先生(左)と、会場からの質問に答える指導医の舟山先生(右)
・清水辰哉先生:3D-FSE-T2 強調像を用いた前立腺全摘除後の早期尿禁制獲得に関与する因子の検討
・市川新太郎先生:肝内腫瘤形成型胆道癌と肝細胞癌の鑑別:ベイズ理論を用いた 2 施設共同研究
【日本医学物理学会】
・齋藤正英 物理士:Evaluation of correlation between body-surface motion and tumor motion during breathholding radiotherapy for lung cancer
一般演題(ポスター)
・小宮山貴史先生:肺腫瘍に対する体幹部定位放射線治療における GTV-based prescription(CyPos 賞 Bronze Medal 受賞)
懇親会風景