第46回 日本磁気共鳴医学会にて発表

2018年09月11日

9月7日(金)~ 9日(日)金沢にて、「第46回日本磁気共鳴医学会大会」が開催されました。

今年も医局から多勢の先生方が発表を行いました。

1日目の「ISMRM-JSMRM JOINT SYMPOSIUM」では、ウィスコンシン大学のScott Reeder氏 と本杉准教授が座長を務めました。(↓シンポジストの方々)

ISMRM-JSMRM JOINT SYMPOSIUM のシンポジスト

 

また、2日目のシンポジウム3では、本杉准教授が講演を行っています。

口述発表では、市川先生、玉田先生、外国人研究者のMarie 先生、掛川技師、佐藤技師、また学生の川村さんが発表を行っています。

ポスター演題では、玉田大輝先生のポスターが大会長賞「最優秀演題賞」に選ばれました。玉田先生は、昨年の「学術奨励賞」に続き連続で受賞されています。

玉田先生は、「Machine Learning」のセッションでも座長を務めています。

 

【シンポジウム講演】

本杉宇太郎 准教授:「ガドキセト酸造影MR:動脈相の課題と解決法」

 

【口演発表】

市川新太郎 先生:「Stack-Of-Stars LAVA with or without Navigator for hepatobiliary phase liver MRI (Stack-Of-Starsを使用した非息止め肝細胞相の評価)」英語発表

 

玉田大輝 先生:「脂肪マルチピークを考慮したMF Fingerprintingの初期検討」

 

玉田大輝 先生:「ニューラルネットワークを用いた不適切データ選択除去アルゴリズムの開発:腹部DWI画質改善効果 の検証 」

 

Marie 先生発表Marie-L Kromrey:「A Novel Approach to Reduce Respiratory Motion Artifacts by Post-processing with U-NET Network in Contrast-enhanced Liver MR Imaging」

Marie-L Kromrey:「Preliminary study of breath-hold 3D MRCP using compressed sensing and/or parallel imaging: comparison between respiratory triggered acquisition with navigator echoes」

 

 

掛川貴史 技師:「Multi Shot EPI-Diffusion (MUSE) におけるショット数と画質の検討:Single shot EPI-Parallel imagingと比較」

 

佐藤兼是 技師 「多時相肝動脈相MRIにおける脂肪抑制Dixon法とspectral IRパルスの比較:画像コントラストの違い」

 

川村元秀さん(学生):「EPIを用いた高分解能頭部拡散強調像:深層学習による撮像高速化の検討」

 

【ポスター発表】

玉田大輝 先生:「Development of a reconstruction algorithm using the non-uniform fast Fourier transform and machine learning for spiral acquisition (不等間隔高速フーリエ変換と機械学習を用いたSpiral再構成手法の開発)」 大会長賞(Summa Cum Laude) 受賞