10月11日(木)~13日(土)京都国際会館にて「日本放射線腫瘍学会第31回学術大会」が開催されました。
今年も、医局から多数の先生方が参加し発表しています。
大西教授は、2日目の学会合同シンポジウムの座長を務め、2つの講演を行っています。
発表内容は以下の通りです。
◇学会合同シンポジウム(日本緩和医療学会)座長 大西 洋教授
◇ランチョンセミナー
大西 洋教授:「サイバーナイフシステムにはまった5年間-特徴・課題・体幹部におけるさまざまな症例集」
◇ディベート
大西 洋教授:「「 肺癌にリンパ節予防照射は必要ない」-リンパ節照射に関する時間と空間の最適化」
◇口頭発表 座長 小宮山貴史先生
◇キャンサーボード
小宮山 貴史先生:「両側肺門照射は許容されるか?」
◇口頭発表(発表順)
青木 真一先生: 「限局型小細胞肺癌に対する予防的リンパ節領域照射を省いた根治照射の治療成績」
齋藤 正英医学物理士:「息止め肺がん3DCRT-SBRTにおけるMLCマージンを調整した治療計画のロバスト評価」(英語発表)
Vu Hong Nam 先生:「 I期非小細胞肺がんに対するSBRTにおける治療中の腫瘍移動と予後の相関」
小宮山 貴史先生:「腫瘍径3cm以上の非小細胞肺癌に対する線量増加定位放射線治療」
小林 久人先生:「70歳未満のステージI非小細胞肺癌患者に対する体幹部定位放射線治療の長期成績」
鈴木 秀和技師:「Helical tomotherapyを用いた肺がんSBRTに関する基礎的検証」
◇ポスター発表(発表順)
前畠 良康先生:「前立腺癌に対する寡分割ブースト照射を併用した根治的放射線治療」
陳 喆先生:「当院のStage Ⅲ非小細胞肺癌に対してIFRTの治療成績」
松田 正樹先生:「当院の限局型肺小細胞癌に対するinvolved field による化学放射線療法の治療成績」
県立中央病院の初期研修医2名も参加してくれました!