市川新太郎先生の論文が、Magnetic Resonance in Medical Sciences 誌に掲載

2018年12月17日

市川新太郎先生の論文「Improving the Quality of Diffusion-weighted Imaging of the Left Hepatic Lobe Using Weighted Averaging of Signals from Multiple Excitations」が、Magnetic Resonance in Medical Sciences 誌に掲載されました。 全文はこちらから

 

【論文解説】

肝臓の拡散強調像の画質向上を目指して行った研究です。拡散強調像は動きに弱い撮像法であり、肝左葉は心拍動の影響で右葉よりも信号が低下することがあります。
この研究では心拍動の影響を抑えるための撮像法と画像再構成法の検討を行いました。
MRIの画質向上は日常臨床に非常に役立ちます。今後もメーカーと協力しながら日常臨床に直結する研究を行っていきたいと考えています。

市川新太郎